・薬物治療

痛み止めとして「非ステロイド性消炎鎮痛剤（ＮＳＡＩＤｓ）」を使用します。神経の痛みには「神経障害性疼痛治療薬」、筋肉の緊張を和らげる効果がある「筋緊張弛緩剤」なども用いられます。

・装具治療

局所の安静を保ち、痛みの軽減が期待できる治療法です。

頸椎カラー等の装具を使用します。

・理学療法（リハビリテーション）

運動機能の維持・改善を目的に運動・温熱・電気などの物理的手段を用いて行われます。

・熱療法

組織を温めて血管を広げ、痛みの原因となる物質の除去を促します。

・電気刺激療法

低周波の電気刺激により、痛みを伝える神経の動きを抑えます。

・神経ブロック療法

局所麻酔により、痛みが神経を伝わるのをブロックする治療法です。

・手術療法

頚部の前から行う頸椎前方到達法と、後ろから行う頸椎後方到達法があります。